農水省のトップが変わり、随意契約による備蓄米の放出が始まりましたね。
備蓄米放出は前農水相の時から継続していましたが、数量少ないのか行き届かない様子ですね。
近所のスーパーでは約3500円/5キロで売られるも、1,2日で売りきれる状態でした。
そして昨日から”古古米”(2022年産)が販売されました、約2000円で購入に殺到する
報道されてますね。
そしていよいよ”古古古米”(2021年産)が放出されるとの事で受付開始されました。
味はまずいとマスメディアに出ていましたが、実際の味はどうなんですかね?
保管状態が良かったため「味は殆ど変わらない」と言えそうです。
現農水相が”古古古米”は試食の様子や感想が出てました。
「味は変わらない、古古古米だけ固さが出ていた」
情報番組でも「知ってても分からない、かろうじてにおいが少し違うかな」と
ここで”古古古米”に関することをまとめてみました。ぜひ参考にして下さい。
早く私も食べてみたい。
古古古米とは
古古古米は3年前の令和3年(2021年)産に収穫収穫したもの。
現在他の米は以下。
通常、お米は精米後1年以内が美味しく食べられる期間とされています。
スーパーでは
近所のチェーン店スーパーでは備蓄米(古古米)の入荷日とされていました。
見に行ったところ、年配の方何人か備蓄米(古古米)入荷を店員に尋ねていた、のを聞きました。
入荷はまだ無しとのこと、がっかりした表情が印象的で残念そうでした。
以下、スーパーでの相場(税別)
ブランド米:約4500円
外国産米:約3500円
備蓄米(古米?):約3500円
備蓄米(古古米):約2000円(まだ無し)
2000円台の米を待っていて、他の米が売れ残っている状態と感じました。
古古古米は「動物のエサ」
先日、衆院農林水産委員会で、随意契約の備蓄米放出について小泉進次郎農水相に対し、
「あと1年たったら動物のエサになるようなものは、そりゃ安くなりますよ」
と発言し批判を受けました。
3年以上経過した米(古古古米)は家畜の飼料として使われるようです。
古古古米の随意契約購入
随意契約とは、入札せずに特定業者と直接契約して売却することです。
先日は大手小売業者に対して、随意契約による備蓄米の売り渡し申請が多数有り、
締め切られました。
そして先週末、中小の小売業者に対して備蓄米の購入申請が始まりました。
条件に、精米設備を持っている。年間1000t以上の扱い、10t以上の申請等とのこと。
個人スーパーの社員が、10t以上は扱えないと諦める様子のニュースが流れていました。
政府が協力して、備蓄米以外の米の価格も下ることを祈ります。
古古古米のおいしい食べ方
以下TVの情報番組内で、お米マイスターがおいしい食べ方を話していたのでメモリました。
古古米は、古米臭の独特のにおいがあり、食感が悪いとのこと。
今までお米を炊くのに酒、油を入れたことは無かったです
・下準備
1)ザルに入れて水無しでとぎ、表面の劣化層を取り除く。
2)水を入れてゆすぎ、その水はすぐ捨てる。
3)2回目からは薄白くなるまでとぐ。
・炊き方
1)水に1時間以上浸水させる。
2)米2合に対し酒、油を小さじ1杯を加える。
3)炊飯には冷水か氷を行け入れ、炊き上がったらすぐ混ぜる。
・保存方法
1)炊く前:低温、乾燥した暗所で保存
2)炊いた後:Ziplock等に入れなるべく空気を抜いて冷凍する。
・おすすめ料理
以下です、臭いや固さをカバーする調理方法になりますね。
・炊き込みご飯
・チャーハン
・カレーライス
・おかゆ
まとめ
・古古古米の味はほとんど変わらない、においや固さは人によって気付くというレベル。
・古古古米でもみな安い備蓄米を待ち焦がれている。
・備蓄米以外の米の価格は、まだ高いままが続きそう。
・古古古米は、通常の召し上がり方もあるが、チャーハン等更に向いた調理方法が有る。
以上、ありがとうございました。